外務省の華春瑩報道官は22日、定例記者会見で、「シリア問題担当特使である解暁岩氏が、23日にジュネーブで開かれるシリア和平協議に中国代表として出席する。その目的は、関係側の協議を促し、シリア問題の戦時的手段による解決に向けて積極的かつ建設的な努力を払うことにある」と述べました。

今回行われる第5ラウンドの和平協議では、シリア政府と反体制派が初めて合意した議題について話し合われます。

華報道官は、「シリア政府と反体制派は、過渡期における管理、憲法の制定、選挙、テロ取り締まりという4つの議題についての交渉を同時に推進し、速やかに成果を収め、和平協議の積極的な勢いを維持すべきだ」と指摘しました。（任春生、謙）