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米国国土安全保障省、不法移民流入防止に新政策を

2017年 2月 22日12:38 提供:中国国際放送局

米国国土安全保障省は21日、2つの覚書を発表し、トランプ大統領が先ごろ署名した、国境管理強化、及び不法移民流入抑制についての大統領令を実施することになりました。

この2つの覚書はそれぞれ、『国境安全と移民管理強化に関する大統領政策の実施』、『移民法律の執行で国家利益を維持』と題し、ケリー国土安全保障相が20日に署名し、各クラスの行政部門に配布されていました。

覚書は、「不法移民の流入を食い止め、合法な理由なしで米国に入国し滞在する外国人を識別、逮捕、抑留、国外退去するために便利を提供する」ことを主旨としたものです。

その具体的な措置には、税関や国境保護局のスタッフの増加、国土安全保障相の指揮権の強化、米国とメキシコの国境での壁の建設などが含まれています。(Mou)