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NZ付近、世界8つ目の大陸が発見か

2017年 2月 22日10:00 提供:新華網日本語

世界の多くの科学者が、ニュージーランド付近で「ジーランディア」という新大陸が見つかり、世界8つ目の大陸になる可能性があると主張している。研究者によると、この太平洋南西部に位置する大陸の94%が海中に没しており、一部地域のみが水面上に浮かんでいる。これにはよく知られたニュージーランドが含まれる。BBCが伝えた。

新大陸を主張する科学者らは米地質学会の学術誌に論文を掲載し、この面積500万平方キロ弱の世界で最も狭い「大陸」の状況を報告した。その面積は、隣り合う豪州の約3分の2に達するという。

この大陸のうち、ニュージーランドの北島と南島、ニューカレドニアが水面上に浮かんでいる地域だという。

同論文の筆頭著者であるニュージーランドの地質学者は「科学者はジーランディアを20年も調査・研究している。1つの州が水没している可能性があるが、これは大陸地殻だ。そのためこの研究は、大陸地殻の結合と分裂を調査する上で有益なものとなる」と話した。

世界には現在、大陸を認証する正式な科学機関が存在しない。そのため科学界に、世界の大陸は7つではなく8つと認めさせるには、まだ長い時間が必要だ。これが新大陸と認められれば、私たちの地理の教科書をまた書き換える必要がある。

(チャイナネット)