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経済

外務省、朝鮮核問題の対話による解決を再度呼びかけ

2017年2月21日 19:55
 提供:中国国際放送局

外務省の耿爽報道官は21日の定例記者会見で、朝鮮核問題の関連各側による対話を通じた問題解決を支持するという、中国の一貫した立場を示しました。

これは、「アメリカと朝鮮が朝鮮の高位級代表と元アメリカ政府役員による会合の準備を進める中、朝鮮のミサイル発射などの行動が不確定要素をもたらしたことについて、中国はどう評価するか」という記者の質問に対し答えたものです。

耿報道官は、「朝鮮核問題の根本原因は朝鮮とアメリカの対立にある。中国は、関連各側が対話を通じて相互理解を深め、問題解決の方法を検討することを支持する。各側の努力が、朝鮮半島の平和と安定、および朝鮮核問題の解決に建設的役割を果たすよう望んでいる」と語りました。(怡康、謙)