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アラブ連盟、「中東和平には『2国家解決案』が必要」

2017年 2月 17日16:08 提供:中国国際放送局

アラブ連盟のアブルゲイト事務局長は16日に声明を発表し、中東和平の実現には、イスラエルとパレスチナの「2国家解決案」が必要だとしました。

アブルゲイト事務局長は、「パレスチナが、1967年の第3次中東戦争以前の境界線を国境に定め、東エルサレムを首都に、独立したパレスチナ国を建設することを支持する」という、イスラエル・パレスチナ問題におけるアラブ連盟の立場を再び強調しました。

また、15日にイスラエルのネタニヤフ首相と会談したアメリカのトランプ大統領は、イスラエルとパレスチナとの間で共通認識に達することができるのであれば、その方法にはこだわらず、和平を実現できる解決案を支持する態度を表明しました。

これに対し、パレスチナのアッバス大統領は16日の声明で、「2国家解決案」を強く支持する姿勢を示し、国連のグテーレス事務総長も15日エジプトのカイロで、「2国家解決案」を平和実現の唯一の手段として認める立場を表明しました。 (怡康、謙)