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習近平主席、中国文学芸術界連合会の第10回全国代表大会、中国作家協会第9回全国代表大会の開会式で重要談話を発表

2016年 12月 1日15:51 提供:新華網日本語

11月30日、中国文学芸術界連合会の第十回全国代表大会、中国作家協会第九回全国代表大会は北京の人民大会堂で開幕した。中国共産党中央総書記、国家主席、中央軍事委員会主席の習近平氏は大会に出席し、重要談話を発表した。(撮影/新華社記者姚大偉)

新華網北京12月1日(記者/呉晶、史競男)中国文学芸術界連合会第10回全国代表大会、中国作家協会第9回全国代表大会が30日午前、北京の人民大会堂で開幕した。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が大会に出席し、重要談話を発表した。習主席は次のように強調した。文学芸術の運命と国の運命は繋がっており、文学芸術の命脈と国家の命脈は通じ合っている。幅広い文学芸術従事者は、人民を中心とした創作指向を堅持し、人民に奉仕し、社会主義に奉仕することを堅持し、百花斉放・百家争鳴(様々な文化を開花させ、自由に論争する)を堅持し、創造性の転化、革新性の発展を堅持して、民族精神のたいまつを高くかかげ、時代の前進へのラッパを吹き鳴らし、芸術の理想を党と人民の事業の中に溶け込ませ、「胸中(キョウチュウ)には大義を、心中には人民を、肩には責任を、筆には乾坤(ケンコン)」を成し遂げ、時代の声を反映し、人民の奮闘を展開し、民族精神を奮起させ、高尚な情操を陶冶する優れた作品をより多く世に送り出し、中華民族の偉大な復興の時代における文芸の高い峰を、努力して築いていかなければならない。

中国共産党中央政治局常務委員の李克強氏、張徳江氏、俞正声氏、劉雲山氏、王岐山氏、張高麗氏が大会に出席した。

習主席は談話の中で幅広い文学芸術従事者に対し、次の4つの希望を提出した。

一、皆が文化への自信を強く持ち、文化と芸術によって民族精神を奮起させてほしい。

二、皆が人民に奉仕する精神を堅持し、積極的な文学・芸術作品によって人民を讃えてほしい。

三、皆が勇気をもって革新・創造し、見事で深みのある芸術によって文化イノベーションの発展を推進してほしい。

四、皆が芸術の理想を持ち続け、高尚な文化芸術によって社会の気風をリードしてほしい。

習主席は更に次のように指摘した。中国文学芸術界連合会、中国作家協会は党と政府が幅広い文学芸術従事者を繋ぐ架け橋、きずなであり、文学芸術従事者の団結の面で重要な職責を負っている。新たな情勢のもと、中国文学芸術界連合会、中国作家協会は改革を深め、導きを強め、繋がりを強化し、能力を増強させ、意思疎通を強化して文芸戦線の力を発動させ、人民大衆の中に秘められた創作エネルギーを奮い立たせ、文化芸術事業が百花斉放の様相を呈する繁栄の光景が現れるよう推し進めていかねばならない。

(新華社より)