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アリババグループ、「スマートアジア競技大会」に一役

2019年 12月 13日14:34 提供:新華網日本語

10日、第19回アジア競技大会公式パートナー調印式であいさつするアリババグループ董事局主席兼首席執行官(CEO)の張勇(ダニエル・チャン)氏。(杭州=新華社記者/殷暁聖)

中国浙江省杭州市で開催される第19回アジア競技大会の組織委員会は10日、電子商取引(EC)大手のアリババグループが同大会の公式パートナーとなることを発表した。ビジネスや金融、物流、クラウドコンピューティングを一体化させた同グループの「デジタル経済体」が「スマートアジア競技大会」を全力でサポートする。

アリババグループの張勇(ダニエル・チャン)董事局主席兼首席執行官(CEO)は「技術はアリババの遺伝子と発展の原動力。技術力やプラットフォームの優位性、アリババデジタル経済体のエコシステムが大会の後ろ盾となり、真新しいデジタル化したアジア競技大会の体験を提供することを願っている」と語った。

今回の公式パートナー調印式は、同グループ傘下の螞蟻金服(アント・フィナンシャル)のブロックチェーン技術を利用して行われた。この他、同社のブロックチェーン技術は大会に深く参与し、大会開催期間中に、モビリティーサービス、契約締結、知的財産権管理、チケットサービス、記念品販売などを含む応用シーンに登場する。(記者/殷暁聖、張璇)