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カネボウが上海の慈善スーパーに寄付

2019年 2月 20日9:50 提供:東方ネット 編集者:曹俊

 昨日は中国の伝統的な祭り·元宵節である。この団欒の祭りでは、湯圓を食べ、提灯を楽しむことが不可欠だが、特別な方法で元宵節を迎えたのはカネボウ(上海)だ。カネボウは上海市静安区曹家渡街道慈善スーパーで「愛·绽放·慈善スーパー寄付イベント」を行って、スーパーに約5万元相当の人気商品を寄付した。上海市慈善基金会静安区代表機構副会長、静安区外商投資企業協会常務副会長楼正民氏は、カネボウ(中国)総経理中村泰氏に公益寄付証明書を発行した。

上海市慈善基金会静安区代表機構副会長、静安区外商投資企業協会常務副会長楼正民氏(左)が、カネボウ(中国)総経理中村泰氏に公益寄付証明書を発行

 「愛·绽放」をテーマにした理由に関して、中村泰氏は「中国語で『美麗前方·笑容绽放』という社のコンセプトに合っているからです。我々は中国の女性の皆様がもっと自信をもって、より美しく見えるように日々努力を重ねています。そして体の不自由な方なども自分に自信をもって、毎日綺麗に過ごして欲しいとも考えています。慈善スーパーは政府と市民の間に慈善の架け橋を築いているので、これを活用し、微力でありながら、少しでも地域にカネボウの貢献ができれば非常にありがたいと思います」、と述べた。

ゲストらの記念写真

 上海市慈善基金会静安区代表機構責任者の楼正民氏は、「カネボウは『青空の下の愛(蓝天下的挚爱)』というチャリティーイベントに10年連続で参加している唯一の上海の外資系企業です。慈善スーパーへの寄付は愛をこめてサポートする行動であり、その持続発展可能と公益理念を伝えるのも積極的な影響をもたらします」と語った。

寄付した商品

 カネボウPR部門の責任者によると、引き続き「愛と開放」をテーマにしたシリーズの公益イベントを続け、「青空の下の愛」などのチャリティーイベントにも参加する計画だ。これからも企業経営を着実に前進させるのと同時に、地域への貢献が期待される。

(曹 俊 写真も)