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「西遊記」がゲーム化 日中共同開発で来年発売

2018年 8月 8日18:42 提供:新華網日本語

索尼(ソニー)互動娯楽(上海)有限公司はこのほど、日中両国の複数企業が共同開発するプレイステーション4(PS4)ゲーム「西遊記之大聖帰来」(西遊記ヒーロー・イズ・バック)を発売すると明らかにした。

索尼互動娯楽と十月文化、緑洲遊戯が共同制作する同ゲームは、2019年初めにまず中国で発売。中国の知的財産権に基づいて日中両国のチームが共同開発し、世界市場に向けて発売する初めてのPS4ゲームとなる。

日本側によると、ゲーム版「西遊記之大聖帰来」は、中国で興行収入約10億元(1元=約16円)を記録した同名アニメ映画をオリジナルそのままに再現したもので、映画のキャラクターである修行僧少年リュウアーと孫悟空「斉天大聖」の出会いを背景にストーリーが展開する。

このゲームではさらに、映画にはなかった冒険の章が追加されている。プレーヤーは没入感が高いPS4を通して、実際に自分が冒険物語の中にいるような体験ができ、「西遊記」の世界での「バトル」が楽しめる。

索尼互動娯楽(上海)有限公司は上海東方明珠文化発展有限公司とソニー(中国)有限公司の合弁企業で、中国の自由貿易試験区政策を受け、2014年に上海自由貿易試験区に設立された。(記者/許暁青)

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