マーケティングリサーチ世界大手のＧｆＫがこのほど発表したモニタリング・レポートによると、中国の主要家電（カラーテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機）市場は上半期、売り上げと販売台数ともに伸び、ネット通販と実店舗販売を合わせた規模は２千億元を超えた。そのうち、蘇寧易購による販売の規模は４５０億元を超え、市場シェアは２２・５％に達し、前年同期比の伸び率は市場平均を大きく上回り、トップをキープしている。中国証券報が伝えた。

ＧｆＫのデータによると、実店舗の売り上げは上半期、全体の７０％を占め、単価６千元以上のプレミアム家電では８７％を占めた。実店舗は依然として家電市場の主力だ。

報告書によると、家電のネット通販と実店舗販売は融合に向かいつつあり、ネットと実店舗の同時展開という市場戦略はより高い競争力を示している。消費高度化が進むにつれ、単価６千元以上のプレミアム家電の売り上げは２３％に拡大した。蘇寧易購のプレミアム家電の売り上げの割合は２７％と業界平均を上回り、名実ともにプレミアム家電の最大の販売チャンネルとなっている。

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