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工商銀行、海外機関数が400カ所を突破

2018年 3月 31日10:40 提供:新華網日本語

中国工商銀行がこのほど明らかにしたこと情報によると、2017年末時点で同行が45カ国・地域に419の海外機関を設立しており、その資産総額は3586億ドルに達している。これらの海外機関をまとめて一つの銀行と考えれば、その資産規模は世界の大手銀行で57位に相当するという。

このうち、同行が「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」沿線国・地域に設立した機関は129カ所。海外機関の2017年の純利益は前年比23・5%増の31億5千万ドルで、資産総額は同17%増加した。

同行が27日に発表した年度業績報告によると、2017年の同行の純利益は前年比3%増の2875億元、経営の成長性を示す引当金控除前の営業利益は同9・1%増の4924億元だった。不良債権率は前年より0・07ポイント低下して1・55%となった。2017年の顧客預金額は前年より1兆4千億元増加し、同7・9%増加した。

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