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シェア自転車の摩拜単車、欧米市場に焦点

2017年 7月 20日13:06 提供:新華網日本語

摩拜単車(Mobike)という急発展するシェア自転車企業は、中国で1億人のユーザーを持つ。同社は今や欧米に目を向け、どこでも乗り捨てという独特なモデルにより業界全体を覆そうとしている。AFP通信が18日に伝えた。

同社は今週、コロラド州アスペンで、色鮮やかな自転車を発表した。

米国の各大都市はシェア自転車の計画を立てているが、同社の共同創業者である王暁峰CEOは、行政部門が同社の新しい理念を検討することを願うと述べた。

「(従来の)サイクルポートがデスクトップPCだとするならば、当社はスマホに近い」

王CEOは「私はこのベンチャー企業を2016年4月に立ち上げた。当時は駐輪場とサイクルポートが必ず淘汰されると考えていた。そうなれば人々は(自転車を)より便利に使用できる」と話した。

同社特製の自転車にはGPSが搭載されている。ユーザーはスマホアプリでキーを解除できる。サイクルポートがないため、利用者は制限を受けない。

同社は15カ月で150以上の都市に事業を展開し、約600万台の自転車を投入している。まさに世界最大のシェア自転車企業だ。

王CEOは「毎日2000万人が当社の自転車を利用する。自転車は一部の都市で、タクシーよりも重要になっている」と述べた。

同社は先月、新たに6億ドルの資金を調達したと発表した。調達ラウンドの主な参加者は、中国IT大手のテンセント。これは同社にとって最大規模の調達額であり、すでに10億ドル以上調達済みとみられる。

同社は先月、マンチェスターなど英国の2都市、シンガポール、日本でも事業を開始した。

王CEOは「グローバル企業になりたい」と語った。

同社は年末までに世界200都市で事業を展開する予定で、欧米に照準を絞っている。

王CEOは「米国の現地市場をリサーチし、地方政府と交渉中だ」と述べた。

同社は中国で、ofoを含むシェア自転車企業と市場シェアを争っている。

中国とベラルーシ、初のテロ対策共同訓練が終了

ベラルーシ内務省の訓練センターで18日、兵士らがテロ対策合同訓練を行った。

現地時間18日昼、中国とベラルーシによるテロ対策合同訓練「連合盾牌-2017」が、ベラルーシ内務省の訓練センターで予定されていた訓練内容を完了し、順調に閉幕した。

(チャイナネット)