ようこそ、中国上海!
上海 いいね!

Home >> 新着 >> 経済 >> 企業

アリババ 京東が海外業務を強化 東南アジアを攻める

2017年 5月 5日16:05 提供:新華網日本語

ブルームバーグの5月2日の報道によると、京東がインドネシアのECサイト最大手のPTトコペディアに数億ドルを投資することで交渉を進めていることがわかった。京東のPTトコペディアへの投資価値は10億ドル以上になり、これにより京東は東南アジア最大の市場の開拓を加速化させるとみられる。

アリババが一足先に市場占拠

京東の最大のライバルであるアリババは2016年に10億ドルで「東南アジアのアマゾン」と呼ばれるECサイトのLazadaの株式を取得し、近ごろはシンガポールでネットフリックス、Uberとの提携することで合意に達した。

そのほか、PingWestは先日、アリババグループ傘下の螞蟻金融服務集団(螞蟻金服)が東南アジアのECサイトのLazada傘下の決済プラットフォームhelloPayを買収したと報道。4月24日からhelloPayは、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどの国で「Alipay」の名で運営している。

消息筋によると、ソフトバンクはインドネシアの通信会社One97に70億ドル相当として約14億ドルを投資する方向で交渉を進めている。One97の支持者にはアリババや関連会社の支付宝(アリペイ)などがいる。ソフトバンクはアリババグループの早期の投資者で、孫正義氏とジャック マー氏は互いにアリババグループとソフトバンクの取締役にもなっている。