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日本人がファーウェイの携帯を競って購入

2017年 2月 28日16:43 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 かつて中国人観光客は、日本でウォシュレットや電気炊飯器、化粧品を買い漁っていた。日本の製造業は「神秘のオーラ」をまとっているようだ。だが本当に「日本製」は「中国製」を圧倒してるのだろうか?

 実はここ数年日本市場では、中国スマホのグローバルパイオニアであるファーウェイ(華為)が大変な人気で、「中国製」の名誉を取り戻している。

 昨年のクリスマス期間中、ファーウェイは東京山手線の主要各駅で、大々的なCM攻勢を仕掛けた。あまり知られていないかもしれないが、2011年に日本市場に進出したファーウェイは、「世界で最も厳しい市場」と言われる日本をすでに開拓していて、ファーウェイ製品は日本人の生活の隅々まで浸透している。

  テレビCM

  地下鉄のCM

  成田空港でのCM

  女性ファッション誌でのCM

  男性ユーザーをターゲットに、メッシをイメージキャラクターに起用

  日本は迷信と言われるほど自国ブランドを熱愛する国で、自国ブランドと闘えるのはアップルぐらい、という状況だったが、2016年1月~11月にかけてファーウェイの市場占有率は、アップル、ソニー、シャープに続く4位に飛躍した。またファーウェイP9は最も人気のアンドロイド携帯に躍り出た。

 「ファーウェイを手に取ったら日本のメーカーに拘る必要はない」というユーザーの声さえある。

 ファーウェイだけではなく、OPPO、vivo、小米などの中国ブランドも台頭し、中国のスマホブランドの世界での認知度が高まっている。

 中国のスマホマーカーはすでに3大市場を攻略したと言われる。欧米市場を代表するハイエンド市場、インド、東南アジア、中東を代表する新興市場、そして、アフリカを代表するベーシックレベル市場だ。

 アメリカの専門調査会社IDCが、現地時間2月1日に2016年度の世界の携帯販売状況を発表したが、ファーウェイは第3位で、さらに4位のOPPOと5位のvivoの販売数量は倍増したことが分かった。

 ここ数年、中国消費者が徹夜でアップル製品を買う姿をよく見かけるが、実は外国人も徹夜で中国の携帯を買っているのだ。

 ファーウェイhonor8はロシアで好評

  

小米携帯を買うインドの消費者