日本の大阪で8月3日に、中国のトップ漫才師の一人である郭徳綱（グオ・ダーガン）の公演が行われます。今回の大阪公演は、郭徳綱デビュー30周年を記念するワールドツアーの日本公演で、一昨年の「KISS FUKUOKA 2017 徳雲社ワールドツアー～中日国交正常化45周年記念～」と、昨年の「徳雲社ワールドツアー東京公演～中日平和友好条約締結４０周年記念～」に続く、3回目の日本公演となります。

郭徳綱は1973年に天津市で生まれ、1996年に北京市で漫才団体「徳雲社」を立ち上げました。徳雲社は「漫才の劇場回帰」と「リアルな漫才」をモットーに掲げ、漫才の復興において重要な役割を果たしました。いま、郭徳綱の活動は劇場漫才にとどまることなく、テレビや映画でも活躍しています。

なお、今年の公演には、郭徳綱と于謙(ユー・チェン)のコンビのほかに、高峰（ガオ・フォン）・栾雲平（ルアン・ユンピン）コンビ、焼餅（シャオビン）・曹鶴陽（ツァオ・ハーヤン）コンビ、張九齢（チャン・ジウリン）・王九龍（ワン・ジウロン）コンビなど、徳雲社の売れっ子芸人たちが総出演する予定です。（ミン・イヒョウ、謙）