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2019年 4月 11日9:32 提供:東方網 編集者:王笑陽
Wechatのステッカーとは?
LINEのスタンプに相当するWechat(ウィチャット)のステッカー。いまやコミュニケーションの中で欠かせない存在である。
LINEスタンプは有料のものが多いのに対して、Wechatステッカーはほとんどが無料で入手できる。またもし利用者があるステッカーに特に気に入った場合、そのデザイナーに報酬を払うこともできる。このため一般のデザイナーや企業がWechatのギャラリーを通してステッカー制作で稼ぐことも可能なシステムになっている。
WeChatに初めて登場したステッカーは、2011年のモノクロ線画「兔斯基(Tuzki)」というステッカーだったといわれる。北京放送大学の大学生が2006年にデザインしたこのウサギのキャラクターは、現在FacebookやLINEでも人気のスタンプとして使われている。動きが大きいというのが魅力だとされている。
兔斯基(Tuzki)
今の人気ステッカー
どんな話題になっても使えるステッカー、「キノコ頭(蘑菇頭)」。
広く使われている「キノコ頭」
広く使われている「キノコ頭」だが、表情の部分は誰がモデルで、何が元ネタなのか、今ではだれもはっきりと言えなくなってしまった。多くは中国のバスケットボール選手·姚明(ヤオミン)、歌手·ジャッキーチュン(張学友)、韓国の俳優·チェソングク(崔成国)の顔をモデルとして制作されたものだが、特に人気なのは、デザイン会社·蚊子動漫が制作した「キノコ頭」のステッカーシリーズだ。
蚊子動漫が制作した「キノコ頭」