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北京の地下鉄の駅に6年かけて製作された「富春山居図」が登場

2018年 12月 24日9:51 提供:中国国際放送局

水墨画「富春山居図」は、「中国十大伝世名画」、「絵画の中の蘭亭序」と称されています。所有者であった呉洪裕が自身の死の際、共に焼くことを遺言し、一旦は火中に投じられ、その後拾い出されたものの、焼けた巻頭の一紙は分離されて、「剰山図」となり、今は浙江省博物館が収蔵しています。後半の「無用師巻」は、台北故宮博物院が収蔵しています。

6年かけて製作された「富春山居図」の陶板画が最近、北京地下鉄の8号線の中国美術館駅に飾られ、原作と同じ趣を醸し出しています。

中国美術館駅は今月末に正式に利用が始まる計画で、「富春山居図」は、駅の北側の通路にあり、A口から入ると、鑑賞しやすいようになっているということです。