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東周時代の馬車を発掘、姿を再現=河北省行唐県

2018年 12月 7日16:11 提供:中国国際放送局

中国社会科学院考古研究所のスタッフによる発掘作業

河北省行唐県の実験室内。車両に贅沢な飾りがある。

河北省行唐県の実験室内。研究所のスタッフが車輪の一部を養生している

中国社会科学院考古研究所によりますと、実験室で2カ月あまりの整理作業をした結果、東周時代の高級馬車の姿が明らかになったとのことです。この馬車は、38本のスポークを備えた直径140センチの大きな車輪があり、車両は幅142.5センチ、長さ106センチで、床面の高さは50センチ、そして長さ280センチの車軸を備えています。専門家によりますと、過去の事例を見ても、先秦時代のこれほど大きな馬車が出土されたのは大変珍しいとのことです。(雲、森)