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中国大陸部映画興行週間ランキング(2018.11.19–2018.11.25)

2018年 11月 30日10:45 提供:中国国際放送局

中国映画の『無名之輩 (A Cool Fish)』が公開3週目で1位に君臨。初週の興行収入はわずか6000万元だったこの作品ですが、口コミ効果でどんどん成績を上げてきており、3週目でなんと2.7億元以上の記録をたたき出し、異例の「3週目にして初の1位」を達成。一方で、2位にランクされたマーベルコミックのダークヒーロー映画『ヴェノム(中国題:毒液:致命守護者)』はトータル成績16.7億元に達し、今年中国で公開された洋画作品の中で暫定3位となりました。

~作品紹介~

無名之輩 (A Cool Fish)

公開日:2018年11月16日

監督:饒暁志(ラオ・シャオチー)

主演:陳建斌(チェン・ジェンビン)任素汐(レン・スウシー)潘斌龍(パン・ビンロン)章宇(チャン・ユウ)王硯輝(ワン・イェンホイ)

饒暁志(ラオ・シャオチー)監督の舞台劇『蠢蛋』を、ラオ監督本人が映画化した『無名之輩 (A Cool Fish)』が絶賛上映中。本作は社会の下層を力強く生き抜く「無名之輩」(一介の民)たちが、ある強盗事件をきっかけに現実と果敢に向き合っていく姿を描いた群像喜劇です。

ヴェノム(中国題:毒液:致命守護者)

公開日:2018年11月2日

監督:ルーベン・フライシャー

主演:トム・ハーディミシェル・ウィリアムズリズ・アーメッドスコット・ヘイズリード・スコット

ダークヒーローを主人公とするマーベルコミックの異色大作『ヴェノム(中国題:毒液:致命守護者)』が中国で記録的なヒットを達成中。今作の主人公として登場するのは、スパイダーマンの宿敵として知られる人気キャラクター「ヴェノム」。サム・ライミ監督作『スパイダーマン3』にも敵役として登場していますが、今作ではその誕生秘話として、正義感に突き動かされて秘密の人体実験の取材を進めるジャーナリストのエディ・ブロックが地球外生命体に寄生され「ヴェノム」と化すまでの様子を描いています。日本でも11月2日から公開中。

シュガー・ラッシュ:オンライン(中国題:無敵破壊王2:大閙互聯網)

公開日:2018年11月23日

監督:リッチ・ムーア フィル・ジョンストン

主演:ジョン・C・ライリーサラ・シルバーマン ジャック・マクブレイヤー ジェーン・リンチ 諸星すみれ

アーケードゲームが題材のアニメ映画シリーズ『シュガー・ラッシュ』の第2弾が、中国で一般公開スタート。前作では、ゲーム世界の悪役・ラルフと、天才レーサーの少女・ヴァネロペが、人間たちの知らないアーケードゲームの裏世界で冒険を展開する物語でしたが、続編の舞台はインターネット。故障により廃棄処分の危機が迫ったアーケードゲーム「シュガー・ラッシュ」を救うため、ラルフとヴァネロペがゲームの世界から飛び出し、インターネットの世界で刺激的な新たな冒険を始める様子を描くものとなります。「アナ雪」のアナとエルサをはじめ、シンデレラ、白雪姫などディズニー作品やピクサー作品のプリンセスの登場も、今作の見どころの一つになっています。ちなみに中国タイトルの「無敵破壊王」はラルフの異名でもある「壊し屋」から生まれたもの。日本公開は12月21日の予定です。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(中国題:神奇動物:格林徳沃之罪)

公開日:2018年11月16日

監督:デビッド・イェーツ

主演:エディ・レッドメインキャサリン・ウォーターストンアリソン・スドルクダン・フォグラーエズラ・ミラー

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の2年ぶりとなる待望の続編『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(中国題:神奇動物:格林徳沃之罪)』が中国公開中!今回の続編では、ダンブルドア先生から特命を受けたニュートが、前作にも登場した仲間たちを集め、強大な魔法使いグリンデルバルドの行方を追うストーリーとなっています。前作の主演陣が全員続投したほか、若き日のダンブルドア役としてジュード・ロウが新たにキャスティングされています。監督は前作に続きデビッド・イェーツ。日本公開は11月23日から。

ジョニー・イングリッシュアナログの逆襲(中国題:憨豆特工3)

公開日:2018年11月23日

監督:デビッド・カー

主演:ローワン・アトキンソンベン・ミラーオルガ・キュリレンコジェイク・レイシーエマ・トンプソン

イギリスの人気コメディアン、ローワン・アトキンソン主演のスパイアクションコメディ「ジョニー・イングリッシュ」の7年ぶりとなるシリーズ第3作が中国公開スタート。中国では「Mr.ビーン」(憨豆先生)として根強い人気を誇るローワン・アトキンソンの主演作ということで、同シリーズのタイトルまでが「Mr.ビーン」を意識した「憨豆特工」として定着しています。今作では、隠居をしていたアナログ人間のジョニー・イングリッシュが、目まぐるしく進歩する最先端技術によるサイバー犯罪の黒幕を暴いていく姿を描いています。