ようこそ、中国上海!
中国国際輸入博覧会

Home >> 新着 >> 文化

画家・陶聖蘇 油絵の魅力を陶板の上に

2018年 11月 29日11:15 提供:中国国際放送局

陶聖蘇(とう・せいそ)

1964年生まれ、安徽省合肥市出身。1990年に安徽師範大学美術学部を卒業。1995~1996年に魯迅美術学院油絵学部で、2001~2003年に中央美術学院油絵研究クラスで学ぶ。2017年に景徳鎮陶器大学に客員研究員として在籍し、現在は安徽省黄山学院芸術学院教授。

陶聖蘇氏は、30年間にわたって油絵、水彩画、水墨画、陶板画の制作や美術理論の研究に打ち込み、実り豊かな成果を挙げてきた。

安徽省の美術展や油絵展、水彩画展などに参加し、二等賞や優秀賞などを受賞。雑誌『美術研究』『中国油絵』『芸術界』『美術観察』『国画家』などが陶氏の作品集や文章を掲載。画集に『気韻生動――陶聖蘇絵画作品』がある。

陶氏は安徽省水彩画審査員、安徽省教育庁専門家グループのメンバーも歴任し、現在は安徽省油絵芸術委員会のメンバー。

ここ数年は陶板画の制作が中心となっており、油絵の独特な色彩を陶板の上に表現するという、新たなスタイルの作品を創り上げている。

作品

秋韻(秋の調べ)

晩秋

冬荷(冬の蓮)

冬雪

葦蕩(芦原/アシの生い茂る湖沼)

婺源人家(江西省上饒市婺源県の風景)