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岩井俊二の初中国映画に新展開 日本版『Last Letter』来年公開へ

2018年 11月 22日21:58 提供:中国国際放送局

11月19日から中国で上映中の岩井俊二監督の初中国映画『你好,之華(Last Letter)』ですが、その日本版も岩井監督の手により、松たか子の主演で制作されたことがわかりました。撮り下ろされた日本版のタイトルは『你好,之華』の英題と同じ『Last Letter』で、来年に公開される予定です。

映画『你好,之華(Last Letter)』とその日本版『LastLetter』はいずれも岩井監督による小説『ラストレター』が原案で、日本版では、同じく岩井監督の作品『四月物語』(1998)で主演を務めた松たか子がヒロイン役に抜擢され、共演は広瀬すずや神木隆之介、福山雅治など豪華なキャスト陣となっています。

日本版の撮影は岩井監督の故郷である宮城県や東京などで行われ、今夏にクランクアップしたということです。音楽は『スワロウテイル』(1996)や『リリイ・シュシュのすべて』(2001)でタッグを組んできた小林武史が担当し、岩井監督の友人でもある脚本家・北川悦吏子もゲスト出演しているということです。(ミン・イヒョウ謙)