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東京国際映画祭開催、中国映画を日本で満喫

2018年 10月 19日10:18 提供:中国国際放送局

映画界の一大イベントが遂に日本に登場!第31回東京国際映画祭が10月25日(木)〜11月3日(土・祝)まで開催されます。今年の同映画祭にも様々な中国映画がお目見えとなり、中国映画を一度に楽しめる絶好のチャンスとなります。ここでは今年の主な出品作品をまとめて紹介します。

詩人(原題:詩人)

監督:劉浩(リウ・ハオ)

主演:宋佳(ソン・ジア)朱亜文(チュー・ヤーウェン)

1980年代、経済成長を遂げつつ変わりゆく時代の中国を舞台に、炭鉱で働く詩人の夫と彼を支える妻の夫婦生活を描くヒューマン・ラブストーリー。スペインのサン・セバスティアン国際映画祭で注目を集めた『老那(Addicted To Love)』(2010)の劉浩(リウ・ハオ)監督の最新力作。

三人の夫(三個丈夫)

監督:陳果(フルーツ・チャン)

主演:曾美慧孜(ツアン・メイホイツ)

『ドリアン ドリアン』(2000)や『ハリウッド☆ホンコン』(2001)に続く陳果(フルーツ・チャン)監督の「香港娼婦三部作」の最終章が遂に東京で解禁。今作は3人の夫に愛され続ける不思議な娼婦が主人公で、「性」を通して社会風刺のテーマを表現するフルーツ・チャンならではの衝撃作となっています。

はじめての別れ(原題:第一次的離別)

監督:王麗娜(リナ・ワン)

主演:アイサ・ヤセンカリビヌール・ラハマティアリナズ・ラハマティ

村の学校に通いながら聾唖の母の世話と農作業を手伝うウイグル族の少年アイサが転校を機に仲良しの友達との別れを経験する様子を描く青春ドラマ。新人女性監督の王麗娜(リナ・ワン)による新疆色の強い1本。

トレイシー(原題:翠絲)

監督:李駿碩(ジュン・リー)

主演:姜皓文(フィリップ・キョン)恵英紅(カラ・ワイ)余香凝(ジェニファー・ユー) 周祉君(ジョウ・ジージュン)

香港の新人監督、李駿碩(ジュン・リー)の長編デビュー作。妻と円満に暮らす50歳の男性が性転換手術を受けるまでの日々を描くヒューマンドラマで、トランスジェンダーの問題をアジア人としての視点から直視する待望の渾身作。香港公開は今年11月の予定。

武術の孤児(武林孤児)

監督:黄璜(ホアン・ホアン)

主演:金靖承(ジン・ジンチェン)候雲簫(ホウ・ユンシャオ)劉芷含(リウ・ジーハン)

1990年代後半の中国内陸の小さな町を舞台に、武術専門学校の子どもたちとそこで国語を教える教師との心の交流を描くヒューマンドラマです。

プロジェクト・グーテンベルク(無双)

監督:莊文強(フェリックス・チョン)

主演:周潤發(チョウ・ユンファ)郭富城(アーロン・クォック)張静初(チャン・ジンチュウ)馮文娟(フォン・ウェンジュエン)

今年国慶節連休から上映中の話題作が東京にも登場!香港を代表する俳優、周潤發(チョウ・ユンファ)と郭富城(アーロン・クォック)がW主演する本作は2人の天才画家が緻密な偽札犯罪に挑戦するサスペンスアクション。『インファナル・アフェア』や『サイレント・ウォー』など数々の香港ポリスアクションを送り出してきた莊文強(フェリックス・チョン)が10年間にわたって温めてきた作品としても注目を集めました。

(ミン・イヒョウ謙)