観光客に古式製紙法のデモンストレーションを披露する芒団村タイ族の女性

タイ族の古式製紙法を見学する外国人観光客

雲南省臨滄市耿馬県芒団村のタイ族では、600年以上にわたり、カジノキの皮から紙を作る古式製紙法が伝わっています。2006年にこの芒団古式製紙法の技術は中国で第一陣となる無形文化遺産に認定されたました。製紙技法には忍耐力と細やかさが求められ、芒団村では女性だけにこの技術を伝承できるのということです。

古式製紙法をベースに新しい紙のデザインに取り組む

刺繍や剪紙（切り絵）、竹細工などの手工芸のデモンストレーションを披露する芒団村タイ族の人々