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南京芸術学院改革開放40周年教育成果展示会を開催=北京

2018年 9月 30日16:02 提供:中国国際放送局

展示会場の様子

29日、南京芸術学院と中国美術館の共同主催による「閎約深美—南京芸術学院中国画・書道学部による改革開放40周年教育成果展示会」が北京の中国美術館で開かれました。

展示会場の様子

会場には南京芸術学院の42人の有名卒業生と教師らによる約140点の中国画と書道作品が展示されています。中国画の題材は人物画、山水画、花鳥画など、書道は楷書、草書、隷書、篆書、行書があります。

劉偉冬院長

南京芸術学院の劉偉冬院長は開幕式で、「南京芸術学院中国画学科の前身は上海美術専門学校が1912年に建てられた際に設立した学科で、100年以上の歴史がある。これまでの間に、劉海粟、張大千、黄賓虹、潘天寿、李可染、豊子愷など広く知られた巨匠たちが教鞭を取り、人材の育成に優れた基盤を構築した。今回の展示会は、南京芸術学院の改革開放40年の中で、芸術創作と人材育成の面で遂げた成果の展示会である」と述べました。

楊春華の『受胎告知』

来場者の何さん(30代男性)は展示会について「素晴らしい展覧会だ。特に『受胎告知』という作品が深い印象に残った。この作品は聖書に書かれた話を描いたもので、西洋にはこれをテーマとして作品を創作したものは多いが、ほとんどが油絵で、中国画の形式は初めて見た」と語りました。

薛亮の中国画『秋山落霞図』を撮影する来場者

徐利明の書道作品『養吾浩然之気』を見学する来場者

展示会は10月21日まで開催される予定です。(取材:李陽)

靳衛紅の『春』

陳心懋の『民国人物シリーズ』

黄惇の『張養浩詩「詠江南」』