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中国バドミントンにはなお競争力あり 張軍監督

2018年 8月 28日17:04 提供:新華網日本語

インドネシアのジャカルタで行われている第18回アジア競技大会のバドミントン競技は27日、最終日前日を迎えた。中国バドミントンチームは金3銀1銅2の成績で、アジア大会への旅を成功裏に終えた。

中国バドミントンチームの張軍(ちょうぐん)監督は試合後インタビューに応じ、女子ダブルスは確かにまだ日本チームと差があるものの、中国チームは細かい部分に気を付ければ、どの種目も依然、強い競争力を持っているとの見方を示した。

張氏は「女子ダブルスで優勝したものの、団体戦で女子ダブルスは2試合負けた。そこから見ても、日本との総合的な実力比較では、われわれはやはり立ち後れている。特に女子ダブルスの第二ペアは」と率直に語った。

続けて「陳清晨(ちんせいしん)・賈一凡(かいちはん)ペアの今日の勝利は非常に苦しいものだった。相手はとても上手かった。われわれの方が粘り強さで勝っていたにすぎない」と振り返った。日本は連続してショットを打ち続ける能力が中国より優れており、この面で中国女子チームはまだ改善と進歩の余地があると張氏は考えている。

2年後の東京五輪への準備について、張氏はもっと若いメンバーがチームに入り、競争する必要があると話した。若いメンバーのためによい条件を整え、彼らがチームの中心メンバーと競争し、後者に挑戦してこそ、中心メンバーも絶えず進歩向上できるという。

日本バドミントンチームの朴柱奉(パク・ジュボン)監督も試合後中国メディアに対し、中国バドミントンチームは終始強く、日本チームの強敵だったと評した。そしてこの日の決勝で両国の女子ダブルスはどちらも積極果敢に打ち、見ごたえのある対決になったと感想を述べた。

日本女子チームの今アジア大会における総合評価について朴氏は、「女子団体の金メダル獲得には成功したが、個人戦でも少なくとも一つは金が取れるかと期待していた。結果は女子ダブルスの銀1銅1だけで、女子シングルスも銅1に終わった。ちょっとがっかりした」と語った。(記者/陸叡、蘇斌)

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