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2018年 8月 19日17:04 提供:新華網日本語
インドネシアのジャカルタを中心に開催されている第18回アジア競技大会で19日、今大会の金メダル第1号が誕生した。まもなく29歳になる中国の孫培原が「JIExpoKemayoran」で行われた中国武術男子長拳でこの栄誉を手にした。
競技は孫培原が9・75点で優勝。開催国インドネシアのEdgar Xavier Marveloが9・72点で銀メダル、中国台北の蔡沢民が9・70点で銅メダルを獲得した。
孫培原の有力なライバルと目されていた韓国の李夏成(イ・ハソン)は、空翻(宙返り)からの着地でバランスを崩して尻もちをつき、得点は9・31とメダルに手が届かなかった。
中国は1990年の北京大会から2010年の広州大会まで、アジア大会では6大会連続で武術男子長拳の金メダルを獲得している。前大会の韓国・仁川(インチョン)大会では、中国が同競技に参加せず、イ・ハソンが男子金メダルを獲得した。
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