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中国は世界の映画市場成長のメインエンジン

2018年 4月 17日16:40 提供:新華網日本語

中国では2012年以降、映画が文化芸術分野と文化産業分野での重要なコンテンツとなっており、中国はすでに世界の映画市場の成長におけるメインエンジンとなっている。

活況呈す中国映画市

中国の映画市場は2012年に日本を上回って世界第2位になると、米国市場との差も徐々に縮小する一方で日本との差を拡大し続け、世界の映画市場の成長をけん引している。アメリカ映画協会の統計によると、2012年の中国市場は米国の25%で、第3位の日本の1・125倍となり、2016年には米国の70%、日本の3・3倍となった。 政府の見通しによると、2020年までに、中国が世界最大の映画市場となる。

映画市場の勢いのある成長に伴い、映画施設も急速に増加している。2017年末時点で、中国の映画スクリーン総数は5万776枚に達し、2012年の3・87倍となり、米国を抜き世界最多となった。

北京国際映画祭が海外交流の場に

中国と海外の映画業界の重要な交流の場である北京国際映画祭は、創設以来、ゲストのランク、出品作品の質、国際的な影響力などが向上し続けている。

コンペティション部門の「天壇賞」は、2013年に設けられて以降、90以上の国・地域の約3200作品が参加を申し込み、世界的に有名な監督や映画関係者約40人が評価委員を担当してきた。毎回、映画祭の閉幕式には映画スター、国際映画祭の主催者、世界の映画会社の代表、映画業界関係者約400人がゲストとして招かれレッドカーペットを彩る。

2012年以降、映画祭は中国と海外の約2000作品を選び、特別上映やイベントを約5000回実施した。また、中国と海外の有名映画関係者約100名が「北京画策・テーマフォーラム」で意見を交わし、映画業界で最前線の問題に焦点を合わせ、その年の映画産業の発展方向をリードしてきた。映画市場の契約額は累計749億5300万元に達し、成約プロジェクトは全産業をカバーするものになっている。

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