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中国シルク博物館、イスラエルで収蔵品展示

2018年 3月 14日17:10 提供:新華網日本語

イスラエル・テルアビブ中国カルチャーセンターで13日開幕した「糸・賞――ファッションにおける中国女紅展」は中国シルク博物館の代表的なシルク服飾27点を展示した。

中国浙江省文化庁とテルアビブ中国カルチャーセンターが共催する今回の展覧会は、歴史や芸術などの視点から、優れていて比類ない中国シルク服飾の移り変わりや心打つ感動のストーリーを表現している。

詹永新中国駐イスラエル大使は開幕式で、「シルクロードは東洋と西洋を結んだ古代の重要な貿易ルートで、豊な人類文化遺産を残している。今回の展覧会はイスラエルの入場者に中国シルクの刺繍技術、伝統的でファッショナブルなシルク服飾に触れ、体験できるチャンスを提供している」と述べた。

浙江省文化庁の金興盛庁長は「これらのシルク服飾は中国の古代服飾の移り変わりとその製法、ならびに現代服飾における伝統技術と中国芸術の要素の運用を展示している」と指摘した。

イスラエル・中国友好協会会長は「中国はシルクを誇りとしており、シルクをテーマとする展覧会はイスラエル-中国の両国協力に非常にプラスだ」と述べた。

詹永新大使は取材の際、「5千年前まで遡れる中国シルクは世界の文化や経済に対する重要な貢献である。シルクはここ数千年、世界の歴史において重要な役割を果たしてきており、大きな影響力を生んでいる。今日、中国が打ち出している『一帯一路』構想も同様に世界の文化や経済の発展に対し重要な役割を果たしている」と述べた。

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