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中国五輪選手張虹:「さまざまな瞬間を楽しみたい」

2018年 2月 9日9:10 提供:新華網日本語

平昌冬季五輪の開幕を目前に控えた7日、江陵市の選手村で中国選手団が国旗掲揚式を行った。厳かな儀式の後、韓国太鼓のリズムに合わせ民族音楽と現代のストリートダンスを融合した音楽が鳴り響くと、ダンスパフォーマーと選手らが一緒に踊りだす光景も見られた。

儀式の後、ソチ冬季五輪スピードスケート金メダリストの張虹は「スポーツは単なる競技ではなく文化的側面もある。さまざまな瞬間を楽しみたい」と語った。

張虹は4年前、ソチ五輪のスピードスケート女子1千メートルで金メダルを獲得、スピードスケートで中国に初の金メダルをもたらした。2回目の冬季五輪に対し「選手にとって『4年に1度』は何度もあることではない。出場でき光栄」と語った。

ソチ五輪からの4年間について聞かれた張虹は「前回の五輪はまだ怖いもの知らずだった。この4年で勝利やケガ、挫折などさまざまな経験をした。今回の五輪では、オリンピックの文化やオリンピック選手としての意義について理解を深めた」と述べた。

開幕が近づくにつれ、オリンピックムードも次第に高まりを見せる。張虹は、試合までまだ1週間あるのでしっかり準備したいと語る。膝にけがを抱えるが「戦場に来たからには最後まで戦い抜く」と己に打ち勝ち再びリンクに中国国旗を掲げる意気込みを見せた。張虹は最後に「アスリートなら誰もが金メダルを目指す。スピードスケートはタイムを競う種目、トラックでは自分に勝つことが勝利につながる」と強く語った。(記者/厳蕾、劉陽)

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