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蔡勇副主任:「世界陸上ロンドン2017」が数々のドラマを残して閉幕、東京オリンピック準備への道はまだ遠く

2017年 8月 14日17:07 提供:新華網日本語

新華網ロンドン8月14日(記者/呉俊寛、王子江、馬向菲)2017年世界陸上競技選手権大会が13日、ロンドンで閉幕した。中国チームは今大会で金メダル2枚、銀メダル3枚、銅メダル2枚を獲得した。国家体育総局陸上競技運動管理センターの蔡勇副主任は13日、「今回の世界選手権で中国チームは素晴らしい成績を残したが、2020年東京オリンピックへの準備という点から見ると、その状況には依然として非常に厳しいものがある」と論じた。

同副主任は、「中国チームは今大会で、2015年世界陸上競技選手権大会及び2016年オリンピックで得た良好な勢いを引き継ぎ、再び好成績を残した。多くの選手がいつも通りの力を発揮し、その多くが自己ベストあるいはシーズンベストの成績を収めた」と述べている。

同副主任はまた、「今回の大会で選手たちが一定の成績を収めた点については、全国の陸上競技界の支持に感謝すべきだが、2020年の東京オリンピックへの準備という点から見ると、その状況には依然として非常に厳しいものがある」と述べている。

同副主任は更に、「東京オリンピックに向けた準備をよりスムーズに進めるため、陸上競技運動管理センターは科学技術人材の育成計画である『登峰行動計画』を打ち出し、各重点競技及びサブ的な重点競技における難関突破チーム設置計画を挙げ、また、的確なトレーニングを行うことで準備を進め、中国陸上チームが東京オリンピックでより優れた成績を収められるよう望んでいる」と漏らした。

(新華社より)