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中国の世界遺産が世界で2番目に多い50件に

2017年 5月 16日9:36 提供:新華網日本語

住房城郷建設部(省)がこのほど開催した「文化・自然遺産デー」関連の情報交換会で明らかになった情報によると、中国の世界遺産の数は、世界で2番目に多い50件に達している。内訳は、世界自然遺産が11件、複合遺産が4件、文化遺産が30件、文化的景観が5件となっている。また、中国国務院が設立を認可した国家級景勝地は244ヶ所、省級人民政府が設立を認可した省級景勝地は807ヶ所に達しており、それらの総面積は合わせて21万4000平方キロと、中国の陸地の総面積の2.23%を占めている。人民日報が報じた。

国務院は2017年から、毎年6月の第二土曜日を「文化・自然遺産デー」とすることを認可した。住房城郷建設部は今年の同日の前後に、中国世界自然遺産推進会や中国世界遺産成果展、世界遺産特集、自然遺産地訪問など10以上のイベントを展開するほか、世界遺産や景勝地74ヶ所が公益活動に参加するよう企画し、500人を対象とした無料体験を企画している。今月15日から、中国景勝地協会の公式サイトで予約が可能になる。

(人民網日本語版)