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日本の伝統芸能歌舞伎が訪中公演 中日国交正常化45周年を記念

2017年 3月 22日11:11 提供:新華網日本語

新華網北京3月21日(記者/王珊寧)3月18日から20日にかけて、日本の松竹大歌舞伎が北京天橋芸術センターで公演され、観客に3日間・5回にわたるすばらしい出演を繰り広げる。今回の公演は日本・国際交流基金会の主催によるもので、中日国交正常化45周年を記念する活動が正式にスタートしたことを象徴している。

今回の公演はキャストの顔ぶれが豪勢で、百人近くの日本人出演者が北京を訪れて出演している。

中国の観客に歌舞伎の魅力を十分に堪能してもらうため、今回の松竹大歌舞伎では『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』『恋飛脚大和往来 封印切(こいびきゃくやまとおうらい ふういんきり)』、『藤娘(ふじむすめ)』という3つの異なるタイプの演目を選び、歌舞伎の規格化された美しさ、ドラマティック性及び女形の踊りの優雅さを披露した。

公演本番前の歓迎会で、団長の中村鴈治郎氏は「十年前の北京公演の時と比べて、中国の巨大な変化を感じることができました。皆さんがストーリーのいきさつをますます重視するようになった歌舞伎を思う存分楽しんで下さり、両国の文化交流が一層深まることを心から望んでいます。」と伝えていた。