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ポルトガルの2016年流行語大賞に「粗悪品」が選ばれる

2017年 1月 11日13:22 提供:新華網日本語

新華網リスボン1月6日(記者/章亜東、張柯)ポルトガルの2016年の流行語大賞が4日、発表された。ポルトガル語で古い言葉でありながら、あまり見慣れない「粗悪品」が35%の得票率で昨年の流行語大賞に選ばれた。

2位に選出されたのは「チャンピオン」で、得票率は29%、3位は「英国のEU離脱」で、得票率は8%だった。その他の流行語候補は「大統領」、「養育」、「観光」、「種族主義」などがある。

「粗悪品」はポルトガル語で500年近くの歴史を持つ言葉で、粗製乱造の物品を意味する。この表現は2016年に、コスタ現任首相が所属する社会党が左派政党との連立体制を推進した際に、元民衆党党首のパウロ・ポルタス前副首相が議会で「これは本当の政府ではなく、『粗悪品』に過ぎない。」と風刺を交えて発言したことから流行した。

(新華社より)