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新型コロナ、中国本土で新たに9人感染確認

2021年 2月 15日15:04 提供:新華網日本語

中国国家衛生健康委員会は15日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が14日、新たに9人確認されたと発表した。内訳は河北省の1人と輸入症例8人(広東省4人、天津市1人、上海市1人、河南省1人、陝西省1人)だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。

14日の新たな退院者は61人で、経過観察が解除された濃厚接触者は1615人だった。重症者は前日より1人減った。

輸入症例の患者は現在236人で、うち重症者は3人。感染の疑いがある患者は1人。累計感染者数は4869人で、うち4633人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

15日午前0時時点の中国本土の感染者数は637人で、うち重症者は11人。感染者の累計は8万9772人で、退院者は8万4499人、死者は4636人となった。感染の疑いがある患者は1人で、特定された濃厚接触者は累計97万4265人、経過観察を受けている濃厚接触者は1万129人だった。

14日に新たに確認された無症状の感染者は10人(すべて輸入症例)だった。同日に確定診断された無症状感染者は3人(輸入症例)で、経過観察を解除されたのは39人(輸入症例11人)だった。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は396人で、うち輸入症例は283人だった。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計1万1764人で、うち香港特別行政区が1万779人(退院1万185人、死亡193人)、マカオ特別行政区が48人(退院46人)、台湾地区が937人(退院859人、死亡9人)だった。

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