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新型コロナ、中国本土で新たに103人感染確認

2021年 1月 11日12:34 提供:新華網日本語

中国国家衛生健康委員会は11日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が10日、新たに103人確認されたと発表した。内訳は河北省が82人、遼寧省が2人、北京市が1人で、輸入症例が18人(広東省7人、遼寧省4人、天津市2人、上海市2人、福建省1人、雲南省1人、陝西省1人)だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。

10日の新たな退院者は18人で、経過観察が解除された濃厚接触者は405人だった。重症者は前日より4人増えた。

輸入症例の患者は現在298人で、うち重症者は5人。感染の疑いがある患者はいなかった。累計感染者数は4430人で、うち4132人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

11日午前0時時点の中国本土の感染者数は673人で、うち重症者は20人。感染者の累計は8万7536人で、退院者は8万2229人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者はいなかった。特定された濃厚接触者は累計92万5042人、経過観察を受けている濃厚接触者は2万6652人だった。

10日に新たに確認された無症状の感染者は76人(輸入症例15人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は31人(輸入症例3人)で、経過観察を解除されたのは9人(輸入症例8人)だった。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は506人(輸入症例260人)となっている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計1万116人で、うち香港特別行政区が9242人(退院8423人、死亡158人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が828人(退院720人、死亡7人)だった。

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