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新型コロナ、中国本土で新たに53人感染確認

2021年 1月 8日11:04 提供:新華網日本語

中国国家衛生健康委員会は8日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が7日、新たに53人確認されたと発表した。内訳は河北省が33人、遼寧省が2人、北京市が1人、黒竜江省が1人で、輸入症例が16人(上海市8人、広東省3人、遼寧省が1人、江蘇省1人、福建省1人、河南省1人、湖南省1人)だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。

7日の新たな退院者は17人で、経過観察が解除された濃厚接触者は1094人だった。重症者は前日と同じ。

輸入症例の患者は現在282人で、うち重症者は4人。感染の疑いがある患者はいなかった。累計感染者数は4375人で、うち4093人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

8日午前0時時点の中国本土の感染者数は521人で、うち重症者は13人。感染者の累計は8万7331人で、退院者は8万2176人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者はゼロで、特定された濃厚接触者は累計92万733人、経過観察を受けている濃厚接触者は2万3974人だった。

7日に新たに確認された無症状の感染者は57人(輸入症例18人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は5人(輸入症例3人)で、経過観察を解除されたのは17人(輸入症例16人)だった。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は458人(輸入症例243人)となっている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計9975人で、うち香港特別行政区が9107人(退院8258人、死亡154人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が822人(退院708人、死亡7人)だった。

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