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新型コロナ、中国本土で新たに5人感染確認 全て輸入症例

2020年 11月 25日13:34 提供:新華網日本語

中国国家衛生健康委員会は25日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が24日、新たに5人確認されたと発表した。内訳は上海市2人、福建省1人、広東省1人、陝西省1人で、全て輸入症例だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は内モンゴル自治区1人増えた。

24日の新たな退院者は22人で、経過観察が解除された濃厚接触者は536人だった。重症者は前日と同じ。

輸入症例の患者は現在286人で、うち重症者は2人。感染の疑いがある患者は1人。累計感染者数は3809人で、うち3523人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

25日午前0時時点の中国本土の感染者数は305人で、うち重症者は6人。感染者の累計は8万6469人で、退院者は8万1530人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は2人で、特定された濃厚接触者は累計87万7795人、経過観察を受けている濃厚接触者は1万1566人だった。

24日に新たに確認された無症状の感染者は6人(輸入症例4人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は1人(輸入症例)で、18人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は335人(輸入症例330人)となっている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計6445人で、うち香港特別行政区が5781人(退院5274人、死亡108人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が618人(退院549人、死亡7人)だった。

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