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新型コロナ、中国本土で新たに20人感染確認 全て輸入症例

2020年 10月 26日12:04 提供:新華網日本語

中国国家衛生健康委員会は26日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が25日、新たに20人確認されたと発表した。内訳は上海市11人、内モンゴル自治区2人、陝西省2人、河北省1人、山西省1人、福建省1人、広東省1人、四川省1人で、全て輸入症例だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は1人(上海市での輸入症例)増えた。

25日の新たな退院者は20人で、経過観察が解除された濃厚接触者は944人だった。重症者は前日より1人増えた。

輸入症例の患者は現在255人で、うち重症者は3人。感染の疑いがある患者は6人だった。累計感染者数は3248人で、うち2993人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

26日午前0時時点の中国本土の感染者数は265人で、うち重症者は4人。感染者の累計は8万5810人で、退院者は8万911人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は6人で、特定された濃厚接触者は累計85万1586人、経過観察を受けている濃厚接触者は8317人だった。

25日に新たに確認された無症状の感染者は161人(輸入症例24人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は2人(輸入症例)で、25人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は539人(輸入症例400人)となっている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計5891人で、うち香港特別行政区が5295人(退院5047人、死亡105人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が550人(退院502人、死亡7人)だった。

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