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武漢市、大型連休迎え観光ブーム

2020年 10月 5日15:04 提供:新華網日本語

9月30日、武漢市の川辺で光のショーを楽しむ親子連れ。(武漢=新華社記者/馮国棟)

中国湖北省武漢市には、1日に始まった国慶節と中秋節の大型連休で、多くの観光客が訪れている。

統計によると、同市の文化観光部門が8月8日に観光振興キャンペーンを打ち出して以降、武漢を訪れた観光客は72万人を超えた。多くが自家用車を利用しているという。9月27日時点の統計では、省内の人気観光地382カ所を訪れた観光客は2311万人超。うち219カ所は訪問者数が前年同期と横ばいかそれ以上となった。

8月7日、湖北省武漢市の黄鶴楼で記念撮影する観光客。(武漢=新華社記者/肖芸九)

湖北省内の4空港を運営する湖北機場集団によると、武漢天河国際空港では連休初日、537便が運航され、乗客7万人余りを輸送。運航本数、旅客数ともに前年同期を上回った。市内主要3駅でも1日の乗降客数が計約32万人に上り、新型コロナウイルスの感染拡大以来の最多人数を記録した。

市内の各観光地では観光客の増加を受け、チケット予約システムを確実に運用するほか、時間差入場制を継続している。観光地や公共交通機関では体温検査とマスクの着用が求められる。

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