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風力発電の発展で進むエネルギー転換 河南省湯陰県

2020年 9月 5日8:34 提供:新華網日本語

河南省安陽市湯陰県にあるカラフルな風力発電機。(資料写真、小型無人機から、鄭州=新華社配信)

中国河南省発展改革委員会がこのほど発表したデータによると、同省は風力発電の発展により、2016~20年の5年間で、標準炭換算で600万トンの石炭消費削減となることが見込まれているという。これは300万ムー(20万ヘクタール)の植樹造林に相当する。同省全体の風力発電設備容量は今年上半期に824万キロワットに達し、再生可能エネルギー発電設備容量の34%を占めた。同省安陽市湯陰県は、同省風力発電産業発展の縮図となりつつある。風力発電機69基が絶えずグリーン電力(再生可能エネルギーによって得られた電力)を供給し、2018年の稼働から現在までの累計発電量は5億キロワット時を上回っている。二酸化炭素39万トン近く、二酸化硫黄1万1700トン近くの排出を削減した。