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新型コロナ、中国本土で新たに17人感染確認 全て輸入症例

2020年 8月 31日13:34 提供:新華網日本語

中国国家衛生健康委員会は31日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が30日、新たに17人(全て輸入症例)確認されたと発表した。内訳は上海市6人、天津市5人、福建省2人、山西省1人、浙江省1人、広東省1人、陝西省1人だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。

30日の新たな退院者は24人で、経過観察が解除された濃厚接触者は814人、重症者は前日と同じ。

輸入症例の患者は現在188人(重症者4人)で、感染の疑いがある患者はゼロ。累計感染者数は2499人で、うち2311人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

31日午前0時時点の中国本土の感染者数は237人で、うち重症者4人。感染者の累計は8万5048人で、退院者は8万177人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者はゼロで、特定された濃厚接触者は累計81万4852人、経過観察を受けている濃厚接触者は7190人だった。

30日に新たに確認された無症状の感染者は19人(全て輸入症例)だった。同日に確定診断された無症状感染者はゼロで、17人(輸入症例12人)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は340人(輸入症例312人)となっている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計5335人で、うち香港特別行政区が4801人(退院4320人、死亡88人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が488人(退院462人、死亡7人)だった。

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