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沿岸海域汚染防止の合同パトロール開始 広東省広州市

2020年 8月 27日14:34 提供:新華網日本語

中国広東省広州市で25日、2020年度の沿岸海域汚染防止合同パトロールが始動した。同省主要海域の汚染状況の調査、海洋環境汚染や海洋生態破壊など違法行為の取り締まり強化、海上での法執行・監督管理のための複数部門の調整メカニズム構築を目的とし、12月31日まで行われる。

パトロールは広東省生態環境庁が主導し、同省海洋総合法執行総隊、海事局、海警局などが合同で実施する。沿岸海域における生態環境の質の改善を目標に、海域内水質基準の達成を主要任務としている。

広東省は、全長4114キロに及ぶ海岸線を有する。今年上半期のモニタリングの結果、同省沿岸海域における水質検査で優良と判断された面積の割合が90%に達した。一方、珠江口や汕頭港、湛江港などの河口域や一部の湾では、水質基準が未達成の状況となっている。(記者/李雄鷹)

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