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北京の学校、新学期以降もマスク着用を義務化

2020年 8月 17日9:04 提供:新華網日本語

中国北京市の教育委員会は14日、市内の小中高校、大学に対し、8月末から9月初めの新学期以降もマスクの着用を義務付けると発表した。人の密集がなく、接触の恐れのない屋外では、着用の義務はないとしている。

小中高校では比較的閉鎖的な管理を実施する。分散登校や1メートル間隔での感染対策などにより拡散リスクを防ぐ。

幼稚園など就学前教育では、児童にマスク着用を求めないが、教職員には着用を義務付ける。また、定期的に園児の健康状態を確認する。

感染リスクが「低リスク」の地域から市内に戻る小中高校の教職員と児童・生徒は、登校に際して新型コロナの感染有無を証明する「健康コード」の提示が義務付けられる。中リスク地域から戻る人には14日間の隔離措置を取り、登校開始前に核酸検査を実施する。

市外から大学に戻る学生も核酸検査が求められるが、費用は大学が負担する。校内の建物の入り口では体温や健康コードの確認が求められる。

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