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武漢の観光地無料開放が好評 黄鶴楼は入場者が上限人数に

2020年 8月 11日11:04 提供:新華網日本語

中国湖北省武漢市で全国の観光客に対するA級観光地の無料開放が始まり最初の日曜日を迎えた9日、市内の観光地は多くの人々でにぎわった。国家5A級(最高ランク)景勝地に指定される黄鶴楼でも、午後3時に入場者の数が新型コロナウイルスの感染防止関連の規定が定める上限(最大収容数の5割)の2万5千人に達し、都市封鎖解除以降で最高を記録した。

黄鶴楼以外でも市内の多くの観光地で入場者の顕著な増加が見られた。同市文化・観光局の同日の発表によると、予約サイトへのアクセスがここ数日で急増したため予約受付を一時中止したが、8日午後4時にサービスを再開したという。

同市の観光地の無料開放は年末まで継続される。事前に予約を行い、感染症の感染有無を証明するスマートフォンの健康コードを提示することで入場料が無料となる。

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