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大連市、全面的な核酸検査を実施 168万人が検体採取

2020年 7月 28日9:04 提供:新華網日本語

 中国遼寧省大連市は、市内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け実施していた核酸検査を、26日に全面検査へと拡大した。27日午前0時までに168万人余りが検体の採取を済ませ、採取量は26日だけで125万4千人に達した。

 同市衛生健康委員会の趙連(ちょう·れん)副主任は27日、市内で22日に第2波の感染者が初めて確認されて以降、累計6145人の医療人員を出動させ、病院や社区(住居コミュニティー)、企業などに検体採取所1928カ所を設置したと説明。現在も毎日3300人余りの医療人員が市内各所で検体採取作業に従事しているという。

 趙氏はまた、現在の感染者のほとんどが市内の水産加工会社「大連凱洋世界海鮮」の従業員と家族であることから、同社の全従業員に対し27日から隔離解除までの期間中、抗体検査と3日ごとの核酸検査を実施すると説明した。