ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 社会

中国、国際便で入国の乗客に新型コロナの陰性証明義務づけへ

2020年 7月 22日10:04 提供:新華網日本語

 中国民用航空局は21日、海外旅行の健康と安全を確保し、新型コロナウイルスの国外からの流入リスクを低減するため、海関(税関)総署、外交部と共同で「中国への国際旅客便乗客の新型コロナウイルス核酸検査陰性証明に基づく搭乗に関する公告」を発表した。国際旅客便で中国を訪れる乗客に対し、事前に新型コロナ核酸検査を受け、陰性を証明してから搭乗することを義務づける。

 公告は、中国行きの航空便に搭乗する乗客に対し、国籍を問わず、搭乗前の5日以内に核酸検査を受けるよう求めている。検査は中国の在外大使館が指定、認可した機関に限るとしている。検査結果については、中国籍の乗客は感染予防用アプリ「健康コード」の国際版ミニプログラムを利用して陰性を示す写真をアップロードする。外国籍の乗客は陰性証明を中国の在外公館に提出して「健康状況声明書」を申請する。

 航空会社がこれらの健康コードや声明書を事前に確認し、関連要件を満たさない乗客を搭乗させないようにする。公告は各航空会社に対し、確認手続きを厳しく行うよう求めている。