ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 社会

北京新発地卸売市場の牛・羊肉フロア、消毒と搬出作業実施

2020年 7月 4日17:04 提供:新華網日本語

中国北京市の新発地卸売市場でこのほど、新型コロナウイルスの集団感染が発生した牛・羊肉フロアの消毒と搬出作業が行われた。

フロア内は密閉空間のため、空気が汚染されており、業者が緊急避難した際に残された大量の肉類が高温で腐敗、変質している。腐敗臭は高濃度でさまざまな成分が混じり、ウイルスやメタンが含まれている可能性もあるため、一連の作業に入る前に汚れた空気を排出する必要があった。

関係部門は特別処理計画を策定し、専門のボランティアチームがフロア周辺で1回目の消毒・殺菌作業を実施した。臭気が強いため、屋内作業に先立ち、建物の屋上換気システムに接続された室内空気浄化装置を屋外に設置。汚染された空気をあらかじめ処理した。

汚染された空気の「漏出」を防ぐため、2次汚染を引き起こす可能性のある有害な気体をこのシステムでろ過する必要があり、PM0・5以下の微小粒子状物質をフィルターで除去し、次に活性炭に腐敗臭のガスを吸着させてから、最後に消毒液を漏れなく噴霧して空気を消毒する方式を採用した。(記者/丁静)

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。