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中国の月面探査車「玉兎2号」、月の裏側の移動距離約463メートルに

2020年 6月 29日21:34 提供:新華網日本語

 月探査機「嫦娥4号」の着陸機が撮影した月面探査車「玉兎2号」。(2019年1月11日撮影、北京=新華社配信)

 中国の月面探査車「玉兎2号」が科学的調査のため月の裏側を移動した距離が463·26メートルに達した。

 中国国家航天局の月探査·宇宙計画センターは28日、月探査機「嫦娥4号」の着陸機と玉兎2号は月の第19日目の活動を終え、夜間は太陽光エネルギーを利用できないため休眠モードに入ったと発表した。

 2018年12月8日に打ち上げられた嫦娥4号は、2019年1月3日に月の裏側の南極エイトケン盆地にあるフォン·カルマン·クレーターに着陸し、人類初となる月の裏側への軟着陸に成功した。

 月は「潮汐固定」という現象で自転と公転の周期が等しいため、常に同じ面を地球に向けている。月の昼と夜はそれぞれ地球の約14日に相当する。

 月の第19日目の活動で玉兎2号は、車体から約3メートル南西にある小さなクレーターを調査し、新しい科学的データを収集した。