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新型コロナ、中国本土で新たに12人感染確認

2020年 6月 29日13:34 提供:新華網日本語

中国国家衛生健康委員会は29日、新型コロナウイルスの感染状況について、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から28日に受けた報告では、感染者が新たに12人(四川省での輸入症例3人、遼寧省での輸入症例1人、上海市での輸入症例1人、北京市7人)確認されたと発表した。新たな死者はゼロで、感染の疑いがある患者は新たに4人(全て北京市)増えた。

28日の新たな退院者は9人、医学観察解除の濃厚接触者は824人、重症者は前日と同じ。

輸入症例については、確認された感染者が現在84人(重症者1人)おり、感染の疑いがある患者はいなかった。累計では感染者が1907人、回復した退院者が1823人となり、死者はゼロだった。

無症状感染者については、28日に新たに6人(輸入症例5人)報告され、同日に確定診断された感染者は1人(輸入症例ゼロ)だった。経過観察解除は9人(輸入症例8人)だった。現在も経過観察を受けている無症状感染者は102人(輸入症例63人)となっている。

29日午前0時時点で、中国本土の感染者数は418人(重症者8人)で、感染確認報告は累計8万3512人。回復した退院者は累計7万8460人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は10人おり、特定された濃厚接触者は累計76万2119人、経過観察を受けている濃厚接触者は7012人となっている。

湖北省については、現在確認された感染者と感染の疑いがある人はいなかった。経過観察を受けている濃厚接触者は29人となっている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計1692人で、うち香港特別行政区が1199人(退院1104人、死亡7人)、マカオ特別行政区が46人(退院45人)、台湾地区が447人(退院435人、死亡7人)だった。

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