中国国家衛生健康委員会は２６日、新型コロナウイルスの感染状況について、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から２５日に受けた報告では、感染者が新たに１３人（上海での輸入症例２人、北京市１１人）確認されたと発表した。新たな死者はゼロで、感染の疑いがある患者は新たに３人（全て北京市）増えた。

２５日の新たな退院者は６人、医学観察解除の濃厚接触者は６２５人、重症者は前日から７人減。

輸入症例については、確認された感染者が現在８４人（重症者１人）おり、感染の疑いがある患者はいなかった。累計では感染者が１８９５人、回復した退院者が１８１１人となり、死者はゼロだった。

無症状感染者については、２５日に新たに５人（輸入症例４人）報告され、同日に確定診断された感染者は１人（輸入症例ゼロ）だった。経過観察解除は４人（輸入症例４人）だった。現在も経過観察を受けている無症状感染者は９７人（輸入症例５７人）となっている。

２６日午前０時時点で、中国本土の感染者数は３８９人（重症者８人）で、感染確認報告は累計８万３４６２人。回復した退院者は累計７万８４３９人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は１０人おり、特定された濃厚接触者は累計７６万８１８人、経過観察を受けている濃厚接触者は８０４４人となっている。

湖北省については、現在確認された感染者と感染の疑いがある人はいなかった。経過観察を受けている濃厚接触者は４５人となっている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計１６８６人で、うち香港特別行政区が１１９３人（退院１０８８人、死亡７人）、マカオ特別行政区が４６人（退院４５人）、台湾地区が４４７人（退院４３５人、死亡７人）だった。

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